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スキエンティア

スキエンティア (ビッグコミックススペシャル) 作者: 戸田誠二 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/06/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る クローンの記事を読んで思い出した作品。 少し不思議な物語集。特に「クローン」はおすすめで、読…

CNN English Express

CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2019年 04月号 [雑誌] 作者: CNN English Express編 出版社/メーカー: 朝日出版社 発売日: 2019/03/06 メディア: 雑誌 クリック: 2回 この商品を含むブログ (1件) を見る 展覧会のタイトルなどの英訳を…

じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ

じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ (新潮文庫) 作者: シェイクスピア,福田恒存 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1972/01/29 メディア: 文庫 クリック: 8回 この商品を含むブログ (15件) を見る やっぱりですね、シェイクスピアですよ。作りが不思議で、劇中劇なはず…

性を装う

性を装う―シェイクスピア・異性装・ジェンダー 作者: スティーブンオーゲル,Stephen Orgel,岩崎宗治,橋本恵 出版社/メーカー: 名古屋大学出版会 発売日: 1999/06/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 12回 この商品を含むブログ (4件) を見る シェイク…

西部戦線異状なし

西部戦線異状なし (新潮文庫) 作者: レマルク,秦豊吉 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1955/09/27 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 19回 この商品を含むブログ (20件) を見る とても読み応えがありました。 昔の翻訳なのですが、リズム感があって、私は…

Children of Blood and Bone (Legacy of Orisha)

Children of Blood and Bone (Legacy of Orisha) 作者: Tomi Adeyemi 出版社/メーカー: Macmillan Children's Books 発売日: 2018/03/08 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る 2019-02-15 chapter 1 Zerie is so hasty girl. It seems to Ha…

アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー

アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー?マーク・トウェインコレクション (16) 作者: マークトウェイン,Mark Twain,砂川宏一 出版社/メーカー: 彩流社 発売日: 2000/10 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (6件) を見る 2019-0…

NHKラジオ英会話テキスト

NHKラジオラジオ英会話 2019年 02 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2019/01/12 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 講師の大西先生は、実家住まいをしていた時にテレビの「おもてなしの基礎英語」で知った先生です。 いいなと思ったの…

水仙月の四日

銀河鉄道の夜―どんぐりと山猫、水仙月の四日、他七編 (愛と青春の名作集) 作者: 宮沢賢治 出版社/メーカー: 旺文社 発売日: 1997/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る ↑これだと中古で値段がつり上がってるので 宮沢賢治童話集―心に残るロングセ…

猫を抱いて象と泳ぐ

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫) 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2011/07/08 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (36件) を見る recommended by Yuri Uemura. 象にかんしてこんな表記するデパートメント無いだ…

ポワロの事件簿2

ポワロの事件簿 2 (創元推理文庫 105-7) 作者: アガサ・クリスティ,厚木淳 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1980/08/01 メディア: 文庫 クリック: 2回 この商品を含むブログ (1件) を見る recommended by Kaai Ogaya. 「料理女を探せ」が、心理戦として…

違国日記

違国日記(1) [著]ヤマシタトモコ 違国日記、いいです!全ての、「誰かと一緒に暮らす人」におすすめ。 一応言っておくと、「異国」は全く関係ないです。最初「異国ルポルタージュか??」と思って開いたけど、いわゆる「疑似家族もの」あるいは「ある日突…

金原ひとみ ミーツ・ザ・ワールド [3]

spurの連載。バイオレンスみが抜けきって、後ろめたさに高揚する価値観はそのまま。「読者にこれは私のことだと思わせる文学は素晴らしい」というが、そのとおり。これは私のことだ。 SPUR(シュプール) 2019年 02 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 集英社 発売…

ピエタ

([お]4-3)ピエタ (ポプラ文庫 日本文学) 作者: 大島真寿美 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2014/02/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 「ピエタ」 recommended by Yuri Uemura ものがたりの始まりと終わりがきちんとつながり、入れ子状に伏…

町でいちばんの美女

町でいちばんの美女 (新潮文庫) 作者: チャールズブコウスキー,Charles Bukowski,青野聰 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1998/05/28 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 287回 この商品を含むブログ (100件) を見る recommend by 飯島モトハさん はじめの…

ビブリア古書堂の事件手帖7

ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫) 作者: 三上延 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2017/02/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (29件) を見る recommended by りさちゃん ビブリア古書堂。通しでいつか読…

菜食主義者

菜食主義者 (新しい韓国の文学 1) 作者: ハン・ガン,川口恵子,きむふな 出版社/メーカー: cuon 発売日: 2011/06/15 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (5件) を見る recommend by jeongina おすすめにはいろ…

ベティアンよ帰れ

ベティアンよ帰れ (ハヤカワ文庫 SF 74) 作者: クリス・ネヴィル,矢野徹 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1972/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 本としては、 世界SF全集〈第32巻〉世界のSF(短篇集) (1969年) 出版社/メーカー: 早川…

Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防

Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防 (集英社オレンジ文庫) 作者: ゆきた志旗,伊東フミ 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/12/16 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る recommend by 仕事関係の方! 最近、「私は本を読むのが遅いの…

春になったら苺を摘みに

春になったら苺を摘みに (新潮文庫) 作者: 梨木香歩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/02/28 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 38回 この商品を含むブログ (130件) を見る recommended by とみーちゃん イギリスを歩いている時の感覚を思い出す、知…

Lily ――日々のカケラ――

Lily ――日々のカケラ―― 作者: 石田ゆり子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/01/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る recommend by すんすん 前述の「イワン・デニーソヴィチの一日」を読みつつ、朝寝ぼけている時や、お風呂上りの…

イワン・デニーソヴィチの一日

イワン・デニーソヴィチの一日 (新潮文庫) 作者: ソルジェニーツィン,木村浩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1963/03/20 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 25回 この商品を含むブログ (45件) を見る 新潮文庫で読みました。recommend by 後藤先生 本を…

物語のおわり

物語のおわり (朝日文庫) 作者: 湊かなえ 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2018/01/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 少し古い感じの最初の短編が、物語の中の物語として、重要な鍵になってくる。私は最初の古いテイストの短編に…

12月4日のdiaryとお香と誕生日の小説について

このお香無くなるのがあっという間なので 目が離せません 20代、やりたかったことを 想像以上にクリアしてきて、 今、 ようこそ30代って感じで、 ばーんって扉を開いたところ、 まだまだまだまだ 具体的に言うと 読書量がかなり少ないということを感じていま…

11月の本 Ali Smith Winter

11月の一冊は Ali Smith のWinter https://amzn.to/2EVsWXS にしようかなと。 冬になって、木々もさまざまな概念も一度死ぬ、 と言った詩が導入部で 英語で言えば This book represents the winter’s strict and diversified mood. 冬の厳しくてダイバーシテ…

旅行先で本を読むこと

先日の旅行では、予約してあった論講集を、夜の羽田と朝のソウルで読みきった。 だいたい6時間くらいかかったと思う。 そして、旅先の友人にプレゼントした。 日本でしかまだ発売されていなかったので、喜ばれた。 実際、私は旅のこういう時間が好きだ。 も…

10月5日のdiary

日記を書くことがそのままケアの時間になっている 自分を労ることができるのも習慣的な文章の良いところだよね 今日は朝ペニーボード練習をして お腹まわりの筋肉をよく使っているなあとぼんやり思った バランス感覚が試さる進んでいく乗り物が好きなのかも…

小説の顔になる

地底旅行を読み終えて、今はスミラの雪の感覚を読んだり刺繍をしたりしています。 興奮する小説を読んでいる時の私の表情はまさに小説のまとう雰囲気を表していて、 読むものによって顔つきが左右されるので面白いです。 今の自分は、冒険活劇の臆病で勇気あ…

褒める自分の反省

東京は久々の雨です。 私は昔から「褒める」ことが好きなのですが、「幸せになる勇気」を読んで、反省いたしました。 というのも、アドラーが言う問題行動の五段階の一段階目に、「賞賛の欲求」があると書かれていたからです。 褒めることも叱ることもしない…

思春期にしか描けない、清家雪子 「孤陋」で震える

その時しか書けないものを読むと震える。 まじめな時間 2巻 [著]清家雪子 清家さんの短編、「孤陋」がまじめな時間2に収録されている。 発表時の名前は銀峰瑞穂。満場一致で四季賞を取っていた。 ドライな賢さの暴力 女学生ながら頭の回転が速く、哲学を持ち…