
Children of Blood and Bone (Legacy of Orisha)
- 作者: Tomi Adeyemi
- 出版社/メーカー: Macmillan Children's Books
- 発売日: 2018/03/08
- メディア: ペーパーバック
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2019-02-15
chapter 1
Zerie is so hasty girl. It seems to Harry Potter.
主人公ゼリエ(ダブル主人公ぽいので、アマリ姫も多分主人公)がハーマイオニーっぽい勢いを持った女の子。テスト演習で私を見てくれ~~と行動的になるが、ママ先生にはこってり叱られる。そのあと、アマリ姫のパパがとんでもないことをしてから、物語がスタート。お兄ちゃんのTzainも一緒。ZerieとTzainは信頼バッチリ。Tzainの方が用心深い。
~chapter 20
Inan王子が割とクールで、なんでも出来てしまって面白い。飼いならされていない(an untamed)王子。
アマリ姫が、父親の愚行と執着に対して、「自分はもっと執着をもっており、逃れられない。それでも完遂する、地獄に落ちようとも」っぽいことを言っており、ダークヒロインとしての美が素晴らしすぎる。ゼリエがアマリ姫を許せないながらもある種の運命共同体になっているのは、彼女に芯が通っているからかな。バトルバトルで、毎回心臓はバクバク言って首を絞められて死にそうになり(「首を絞めつけて人の悲鳴などを止める」という単語とかはじめて知ったよ…❝Choke❞と言います)、うめくし、蹴り上げるし、みんなはブーブー言って文句たれて、もうここで死ぬなと思うんだけど、とにかく生き残る。魔法が出てくる児童文学としてハードだけど児童向けならではのリズムというかハラハラドキドキ感があるので、ダレンシャンとかクレストマンシー好きな人にもたまらないと思う(現在chapter20まで読了)
2019-02-15
以下の単語はChildren of Blood and Boneならでは
clans一族
deity 神
ritual 儀式
thrived栄える.
moansうめき声
She chokes out.首を絞めつけて人の悲鳴などを止める
2019-02-15
日本での出版はまだなのだけど、個人的には今小〇館とかが動いててほしいなあ。翻訳版では、挿絵や表紙絵やりたい!よろしくお願いいたします。
一言:児童向けならではのリズムというかハラハラドキドキ感があるので、ダレンシャンとかクレストマンシー好きな人にもたまらないと思う