東京でいのちを救ってくれたクラッチバックと緊急連絡先カード
先日の昼、突然駅構内で具合が悪くなり、立つこともままならなくなって、
緊急搬送されました。
振り返ってみてその時に、役に立ったものを書きたいと思います。
整理してある財布
財布(クラッチバック)の中身が、たまたまですが整理してある日でした。
保険証とお金と少しのカードだけだったので、まず保険証で住所と名前を確認してもらえ、意識確認がすぐ行えました。
ちなみに、以下の緊急連絡先カードを制作しましたので、もし必要な方がいらっしゃいましたらお使いください。86×54(mm)の一般的なカードサイズです。
※aiで触りたい方は1.01_o がアウトライン化してあるのでどうぞ。
※aiの1.01は「游ゴ」「font awsome」「nothing you could do font」を入れてあります。フォントや内容も変えたい人はどうぞ。
PDFはこちら
AIはこちら
20161026_emergency - Google ドライブ
ガラケー
周囲の人に代わりに連絡をとってもらえました。
スマートフォンは情報が多く入りすぎているので、
冷静になれないときはガラケーがあって本当に助かりました。
袋
嘔吐などが止まらないとき、ビニール袋があって助かりました。
呼吸を荒くしすぎると今度は過呼吸になってしまうようなので、
合わせて紙袋があるとより良いと思います。
所感
急性の病気ですと、予測もできないし、軽いパニックになってしまった
自分に、自分が一番びっくりしました。
思ったのは、東京だから周囲がよくしてくれて助かったけれど、
土地勘も何もないところで倒れたらと思うと怖いです。
予防は大切ですが、急性の病気で倒れる方も多くいるので、
やばいと思ったらなるべく人が多くいそうなところへ駆け込むことと
最低限の荷物でいることが、自分のいのちを守る術なのかな、と思いました。
当時、助けてくださったかた本当にありがとうございました。
また、倒れる前に、nagisaさんという方がくださったブローチが割れて、
自分の命に別状がないように守ってくれたのかなと思うと
感慨深いです。