口座分けなんですが、貯蓄(10年以上触らない)とプール金(特別費に使う)は違うと認識できるように、3つに分けています
銀行口座A…入金専用口座。定期口座も同じ銀行で作っていて、定期預金口座に、大きめの出費に備えた貯蓄(冠婚葬祭お祝いギフト)を入れている。
銀行口座B…引き落とし専用口座。月末にカードや引き落としの予定額を入れておく。
銀行口座C…10年は使わない予定の貯蓄。
口座Aの大きめの出費とは
冠婚葬祭ギフトプレゼントお土産家電買い替え引っ越し等の特別費です。
銀行口座Aの定期預金口座に毎月27,000円程度入金することによって積み立てをキープしています。Aの普通預金口座から、定期預金口座に移すシステムです。例えば10万と決めて定期預金に移しておけば、あとは積み立てを増やす必要はないと思います。
口座Aからのとりわけ
あとは普通預金口座の残額から、生活費(食+日用品+娯楽)をBに、一定の貯金額をCにとりわけます。あまり余らないのですが、余った場合はAに戻します。かなり余った場合はCに取り分ける貯金額を見直し、Cにとりわけます。
メリットデメリット
メリットとしては、A口座から(プールしてある)特別費を、必要になった時に使えば良いので、安心感があるということです。貯蓄(10年以上触らない)のC口座とプール金(特別費に使う)のA口座は違うのです。
では、デメリットはというと、定期預金口座がマイナスになると利子が発生します。
定期預金口座がマイナスになるリスク
いきなり10万などを取り分けることはできなかったので、月1万からはじめて、コツコツ増やしました(出来るときに4万とか入れることもありました)。大きめの出費が来て、使用する際は残高がマイナスになり、「延滞手数料」が取られるのがリスクです。ただ、自分としては、少しの手数料(私の場合は28円とか)でわかりやすくとりわけられるということをメリットに感じて、口座Aと同じ銀行の定期預金口座を利用することにしています(結果的にそうなっただけですが)。
私の特別費
夫の弥生 /Freee /ドメイン更新料 /サーバー更新料(3年払い) /誕生日ケーキ /トリートメント /衣服 /夏の帽子 /母の日 /出産祝い/ 父誕生日/友人へのプレゼント /職場お土産 /結婚式 /飛行機 / 旅行 /vimeo
こんな感じです。年間で2回以上あるものもあり、それも計算してます。他は娯楽費です。
コンタクトですが、日用品として計上してみました。
まとめ:日頃考えなくても良い仕組みになったように思います
計算がずいぶん楽になり、銀行やATMに行く回数が格段に減った月でした。何に気をつければスムーズに生活が送れるのか、年間で大きくかかるものは何か、予算をいくら用意しておけばいいのかということが、考えなくても口座の残高を比較することでわかる感じです。私は今までは「貯金=大きな出費に備えるためのもの」という印象だったのですが、「大きな出費に備えるためのもの」とは別に、10年くらい使わない貯金口座を持つことへの意識も、ここ1年で出来るようになってきました。
まとめ:
「貯蓄(10年以上触らない)のC口座とプール金(特別費に使う)のA口座は違う」のでした。