First write: 2015-08-12
映画で調律する、人生を、という話を昨日書きました。
まっすぐに進むメンタルを保つには、自分のやっていることを他人に説明したりリソースを用意するために人の顔を伺ったりっていうのはただただ面倒くさいことで、本当はやりたいことだけ楽しくやっていたいんですよね。そういう根源的なトコロを忘れそうになったときは、情熱が足りない状態なので、ハラハラした作品を見たりします。
これって、いわゆるアーユルヴェーダにおける健康の発想に似ているのですが、
独自のものなので、「心の調律法」と呼びたいと思います。
なんとなくですが、人間の体の中に、魂のカップがあって、調律してあげるイメージです。
夏の調律法
夏は言うまでもなく暑いです。
なので、一味唐辛子たっぷりの辛いmilkが増えているイメージです。
熱がこもっている状態です。
加えてこの熱いmilkには、バイキンや虫もたかりやすいと思ってください。
対策いろいろあります。
・ 銭湯での交互浴(熱い湯船と水風呂の繰り返し)と豆乳
夏はこのmilkを体外にうまく汗として出してあげて、クールダウンできるものを
適度に取り入れます。豆乳なのは、牛乳だと日本人は体内でうまく消化できない場合もあるからです。豆乳にきなこを混ぜてあげるのもオススメです。
・除湿
また、日本では除湿もしましょう。
クールダウンは固めてやりましょう。
7:00起床→8:00から2時間仕事(外)であれば、10:00に15分間涼しい場所で休みます。
目をつむること、5度-15度の冷たい飲み物を飲むことは重要です。
眩しいということは、それだけで疲れる要因だということを忘れないように。
さて、もういちど、goldenmilkのイメージに戻ります。
除湿とほどほどのクールダウンは、そもそものmilkを枯らさない様に、
あくまで調律することが目的だからです。
熱いものを捨て去るのが目的なのではなくて、熱いmilkを良い状態で保ち、メンテナンスをするのが目的だからです。
暑い時期に冷めた目で物事を捉えてしまうのは、夏という季節の良さを享受できていないということ。そして、重ダルなときは、湿度に気がまわっていなくて甘いものや水分を取りすぎているということ。
映画で調律する
映画で調律するのは、心が動きやすい人に向いています。感情的な人は、それだけで才能ですので、うまく使ってください。私は昔、感情的なことはマイナスだと思っていたのですが、物語が処方箋として聴きやすいという扱いやすい体質であるというだけなんだと気づいたときはハッピーでした。
・何もかもを冷めた目で見てしまう時に
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲この状態の人
熱い気持ちや怒りの方向や本来の意味を思い出させてくれます。
・重ダルで、自分の感情すらうざったい、そんな時に
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲この状態の人
孤独に憧れる、賑やかな少女が、軽やかさを思い出させてくれます
・わりとなんでもうまくいってるけど、心がついていかない
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲この状態の人
邦画版stand by me なので、そもそもスタンド・バイ・ミーでもいいですが…
・やる気が多すぎて夏の青春が足りない時に(早食いっぽいくなってる時)
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲この状態の人
・食欲が不安定な時に
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲この状態の人
こんな感じでした。
洋画でも夏の調律映画集つくってみたいなあ。