小学校生活のスタート、友達のつくり方について考えました。 - 北欧、暮らしの道具店
こちらの文章を読んで、私も友達のつくり方を考えてみました。
もしも、子供に、こんな風に質問されたらどうでしょう。
「友達になろうよって言ってもいいの?」
センスが問われる質問ですよね。
でも、奇をてらうのでもなく、まじめすぎるのでもなく考えてみたいな、と思います。
「友達になろうって言われたら、うれしいって思うと思う。
言ってもいいと思う。けど、「うん」ってかえってこなくても、落ち込まなくてもいい。
友達に「なる」ことよりも、君が、友達と、何がしたいかのほうが大切かもしれない。
友達じゃないって言われたら、悲しいけど、そんなに大したことじゃないかもしれない。
君はひとりでもすてき。
友達と一緒に、遊びたいなって思ったら、遊ぼうよっていってみて、
だめだよって言われたら、また違うときに誘ってもいいかもしれない。
友達になって、一緒にべつべつに本が読みたかったら、一緒にべつべつに本を読まない?っていうのもいいと思う。
親友になろうよって言われたら、秘密の手紙をべつべつに書いて、ひとつの瓶に入れて、一緒に土の下に隠しておいてもすてき。
でも、親友がいない君も、とっても素敵だよ。
たくさん、友達になろうって聞いて、友達になってから
できることを、たくさん、たくさん、増やして、
一人でもできることを、たくさん、たくさん増やそう。」
何かをはじめるときは、頭じゃなくて、心がピンときたら、言ってみるのが良いと思う。
終わらせるときは、いつも理由が必要だから、大人は理由を用意するけど。
でも、その理由を用意しておけば、大人は子供の素敵なサポーターになれるかもしれないですね。