来世は他人がいい

今日の読書

 

同人誌で見る系譜をキッチリ商業的に焼いて叩いて調理して出した感じの良作。

春の呪いという作品でヒットした作家さんなのですが、商業じゃない時から

書かせるものがあるような人だったと思う。

そもそも、小説を書く人だったようで、

春の呪いではまだ、

「映画2時間という形でもいいんじゃないかな?」とか

お持っていたけど、

来世は他人 では、

「これは漫画だ!まんがとしていきいきしてる」

と思いました

 

まあ、サイコな、ヤバイ男が出てくるのは2作品に共通していること。

この、「閉じられた、ある方向からみると突き抜けて面白い人間性」を描きたいのかな、と思っています。