お砂糖とスパイスと爆発的な何か



様々な映画や舞台をフェミニズム批評の立場から紹介。フラッシュ、西の国のプレイボーイ、二十日鼠と人間、ワーニャおじさん、オーウェン・ホースリー版のサロメ、グリム版のシンデレラ(私から見ると、はちかづき姫に似て見えてきた)、ミス・マープルの話など、読んでみたいと思った。そしてもちろんファイト・クラブも。

あと、偏見に疲れているときに心温まる。実はこれが一番この本を読んでいるときに感じたこと。こういう見方をするとこういう偏見が見栄隠れするんですよということを、なかなかうまく言葉にできないのだけど、この本で言葉にする方法をいくらか学んだと思う。自分の中に勝手にある非自発的同意の形がわかることもある。

社会通念にのっとって物語を読もうとしなくても良いし、自分と物語の間には親密な関係があっても良いのかもしれないなと思った。

 

 

お砂糖とスパイスと爆発的な何か?不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門

お砂糖とスパイスと爆発的な何か?不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門