Vernacular organizers-これからのオルタナティブ-を美学校にて聞いてきました。
落書き↑
KYODO HOUSEのart of livingという考え方が面白かった。
サステナビリティという考えが好きでも、実践として行うには
明確なデザインが必要だなと思ったし、逆に
開いていく意思が明確なら、変なものはよってこなそう。
プライベート
KYODO HOUSEの近藤さんが、「パブリックとプライベートのエッジを作っていく」と言っていて、最初に聞いたときはうまく呑み込めなくて質問したのだけど、「それぞれが出会う交差点をふやしていく」という解説をしてもらって、すとんと入ってきた。
で、開いていく場所は今だんだん増えてきているなと思うけど、開くほどにプライベートの問題というのが重要になってきていて、そのへんどうなんだろうとおもって、「プライベートの確保はどうやってますか?」と聞くと、割合みんな空間でプライベートを区切るんじゃなくて、実は公園やカフェに行ったりするほうがプライベート空間を感じているようだった。
街全体が家
カタ/コンべは中野にあって、だんだんシェアアトリエメンバーが中野に移り住んできていることから、「街全体が家みたいになってる」といっているのが面白かった。
ギフト
あをば荘は、最初の展示が「おすそわけ」がテーマだし、みんな、金銭交換も物的交換も飛び越えて、まずギフトを渡すというような観念から出発しているように感じた。
勉強する場所
奥村君のキャラクターによってみんなが集まってくるようなDESK/okumuraは、
だいたい持ち込み企画が打たれる空間で、
「自分がなにかやりたいなみたいなのは無いけど、なんか勉強会とかできたらいいなと思った」という、そのままの雰囲気をまとったイベントがいっぱい行われていて、奥村君が「風邪」をひくと、「風邪」というイベントとしてツイッターで告知してしまって、なんだかみんながお見舞いに行くというイベントが自動発生する。なんだその最高な状態は。
⁻⁻⁻
雑感
もうすこし詳しく知りたいけど、それは、それぞれの場所に行って。。。という感じなのでしょう。
アトリエなら作品を勝手に移動させて問題になったり、ギャラリーでも壊れたりなくなったりっていうのはどう解決していくんだろう、と気になった。