アーティストインレジデンシー面接の内容

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とある、レジデンシー施設 at ベルリンの、Skype面接を受けました。なので、もしどなたかレジデンシーを自分で受けて、面接する必要があるかたは、参考になさってください。

 

韓国での設置自体は時間がかからなかったので、夕方の食事前の休憩時間を利用させていただきました。(ありがとうございます。)(夜は寒いので、辛いものが本当に美味しい。)(長くかかった作品だけど、どんどんシンプルになってきていて、とても嬉しい。アートはやっぱり楽しい。)

・面接30分(実際は40分)

・メールで時間を確認

 

・聞かれたこと

○韓国での作品について(言葉で説明した。)

ポートフォリオを見ながら、「反魂香」の説明。

○なぜベルリンなのか?死を扱うならメキシコやポーランドが強い

→私は死そのものではなく、なぜ人々が祈るのかと、現在のパフォーマンスそのものにフォーカスしたくて、コンテンポラリーのパフォーマンスが盛んなベルリンに来たかった

○歩くことと祈ることに興味があるなら、イタリアではどうか。ドイツはあまりあるかない

→アートとして身体をどう使うのかを扱うなら、ドイツで考えるべき。過去にだけ興味があるのではなく、私がフォーカスしているのは、現在の作品を過去と未来の大きな射程で捉えるということ。歩くことのリサーチではなく、パフォーマンスを収めたビデオなどのアーカイブ資料が集まってくる場所といえば、ベルリンである。

○なぜこんなに長く滞在するのか?

→二つ理由があって、季節の移り変わりと、作品作りに時間がかかるということについて。

パフォーマンスは生活と密接につながっているので、生活をしないといけない、季節ごとのイベントを見たいということ。作品作りは、韓国を例にとってもそうだけど、ショートトリップでは作れない。何度も考えて、シンプルに作り込むべきで、かつ、リサーチャーや他のアーティストとの交流も作品作りには重要だった。私のテーマは大きく、1年でも足りない。現地の人々や各国のアーティストとともに取り組みたいから、最低でも半年は必要。

○レジデンス体験について

国外は1度しかない。アメリカにて。他の作品は海外での展示の際に自分自身でやったり、日本でつくったもの。

 

私から

スタジオを使う毎にお金がかかるのか

機材について

スタジオ解放時間について(イベントに左右されるようなので詳しく聞きたかった)

どのくらいの多さのアーティストが滞在するのか

コミュニケーションの時間の有無

 

最後に

○本を最後に作るということだが、とても興味がある。例を教えて

→「渋谷に帰る」の例を紹介。パフォーマンスはシンプルに行いたいが、リサーチについて人々が読むことができる。と説明。ドイツでは英語で書きたい。(できればドイツ語の翻訳も作りたい)

→あなたのリサーチしてパフォーマンスしてビデオを撮って本にするという一連の流れがとても素晴らしいと言われる。現地の作家たちとのコラボレーションにも期待と言われる。

 

有用なこと

ポートフォリオを送っておく→その場でスクショして送る