Raspberry pi, omxplayer(7) LXDEに書き込んで自動起動
【ラズパイをshutdownの操作をせずにコンセントを抜かなければならない(しかもコンセントを入れたら自動で映像が再生され始めるようにしなければならない)ような現場の場合】
LXDEに書き込んで自動起動
さて、コンセントの抜き差しによる自動起動について。
miminashiさんに教えていただいて書き換えてみました。
スペック:Raspberry Pi3, Noobs Version: 2.4.0
@goldenmilk ラズパイに滅多にモニタ繋がないのでこのへんの挙動あんまりよく知らないんですが、rc.localじゃなくてlxdeの自動起動からomxplayer起動したらよい気がするんですがどうでしょhttps://t.co/rAfeAAWs74
— miminashi (@miminashi) 2017年5月20日
@goldenmilk LXDEから起動したらAlt F4とかで終了できる気がします。
— miminashi (@miminashi) 2017年5月20日
GUIおかしくなったときはCtrl Alt F1同時押しでコンソール出せたと思います。
あとssh有効化しておけば同じようにGUIおかしくなったときリカバーに使えるしMacからも作業できますよ〜
コンセントの抜き差しで自動起動
① sudo nano /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart
(ちなみに… ~/.config/lxsession/LXDE/autostart でもOKだと思うんですが、LXDEのショートカットが効かなくなってしまった。)
② @omxplayer --no-osd --refresh --o local --loop example.mp4
③ ファイルの保存は、Ctrl+Oで行います。
④ File Name to Write: /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart と出るので、Enter。
⑤ Ctrl+XでExitします。→Yes,Noを聞かれるので、大文字のY。
その後、reboot(再起動)。
ホーム画面に戻りたい場合
⑥ ループで再生され続けるので、ホーム画面に戻りたい場合は、少し手続きが必要でした。
(改良中…)
⑦ Alt F4で終了、Ctrl Alt F1同時押しでコンソールを出す。
⑧ all kill omxplayer
⑨ sudo reboot(再起動)
すると、ホーム画面に戻ってきます。
ホーム画面へ戻ってこれます。
参考
Raspberry Pi をデジタルサイネージにする(動画流しっぱなしプレイヤにする)http://kujiraiken.sit.ac.jp/
---
メモ
コンセントの抜き差しが行われてしまう会場で、映像を自動で走らせる必要があったので、やり方を模索していました。
《失敗》/etc/rc.localを書き換えることによってomxplayerを起動する
映像内容の変更ができないし、ホームにも戻れない(なぜなら起動時にループするようにという指令が優先されるから)という魔窟のようなプログラムですが、一応見るだけという方、どうぞ。
エディタはnanoを使います。
コントロールパネルから、
① sudo nano /etc/rc.local
② exit 0の前行に、
omxplayer --no-osd --refresh --o local --loop example.mp4
ここにloopを書いてしまうと、omxplayerが解除できない魔窟のようなプログラムができてしまうので注意です。