11/17【食費】603 こーひロール、ちょこぼーる、肉まん
11/18【食費】チンジャオロースー2570
11/19 スコーン486+まいばす745→1,231
11/22(金)
食費コーヒー500, 熊丼1200,うどん690→2390
本 330+715+100,入館料300+300、ガソリン2000、とちもち550→4265、スタバ396
11/23(土) 特になし
食費合計→6794
娯楽費合計→4661
11/17【食費】603 こーひロール、ちょこぼーる、肉まん
11/18【食費】チンジャオロースー2570
11/19 スコーン486+まいばす745→1,231
11/22(金)
食費コーヒー500, 熊丼1200,うどん690→2390
本 330+715+100,入館料300+300、ガソリン2000、とちもち550→4265、スタバ396
11/23(土) 特になし
食費合計→6794
娯楽費合計→4661
北日本新聞の読書欄で知った作品。
タイトルから、かわいらしい物語だと思っていた。
だが、あらすじとしてはレイプとDVが行われているのに隠蔽体質の社会によって黙殺される話。
『リュウ・イーティンは子どもであることの一番の長所を知っている。それは、誰も自分の話を真剣には聞こうとしない、ということ。』とという、生意気な出だしが軽快で軽やか。
『リュウ・イーティンが幼い頃から理解していたのは、人が経験し得る最高の感覚とは、努力しさえすれば必ず報いがあるとわかることだ』とかも好き。
また、不思議な例えがたくさん出てくる。
よくわからない例えも、詩を読み上げるように聞こえて、ずっと聞いていたくなるようなお話。内容は残酷だけど。
魂の双子のような可愛いローティーンの女の子二人。イーティンとスーチー。イーティンが基本的に語り部。
仔羊の顔をしているイーウェイとスーチーが被害者。
加害者の『先生』みたいな人は、日本にもたくさんいると思う。「生徒も同意した」あたりは本当なんだろうけど、この作品のスーチーの心の戸惑いの描写を見ると読んでいる方もボロボロになってしまう。
スーチーと同じような学生は本当にたくさんいるのだろう。強姦犯を愛しているからこそさらに苦しい。
やはり、レイプにも強姦犯を好きでいることにも、告白した友人に汚ならしい目でみられたことにも、『きっと本当にいろんなところで起こっている事実だろう』と思って、怒りが沸き続ける。
傷つけられたスーチーの思いを隠蔽することがどれだけ恐ろしいことか。
発表後自殺してしまった作者の『彼女の靴の中に立ってほしいと思うのです』も、台湾的な比喩言葉なのかな。
ラストは、パラドックスのようなセリフで終わる。
絶望しかない物語に、つい、光を見いだせるような解釈を考えてしまう。
しかし、プレスリリースの著者の発言に
「もし読み終わって、かすかな希望を感じられたら、それはあなたの読み違いだと思うので、もう一度読み返したほうが良いでしょう」、と、否定される。
ニュースの見出しにしてしまえば、簡単に言い表せる事実を、告発としてではなくて、「さらに細やかなタッチで、あるいは精密すぎるタッチで」描かれている。文字とレトリックによって書くことによって、こんなにも客観的な姿勢を貫いているのに、芸術や文学が裏切るということをはっきりと言う。
作者は、ほのかな希望と絶望の間を最後まで揺れ続けている。
この本を読むときに、スーチーの靴を履いて、つまり、スーチーの人生を生きるようにこの作品の精密なタッチに触れることができる。しかし、私たちは読み終わってから、靴を脱ぐことが出来、『辛い話だったね』と言いながら、加害者を擁護するような社会に戻る。
それでも、希望を裁ち切るように突き放すような書き方が気になって、またこの本を思い返すことがあるだろう。靴を脱ぐことができない人たちを前に、『怖かったね、可愛そうだったね、そんな辛いことばかり話さなきゃいいのに、』なんて、私はこれからも言ってしまうのだろうか。
まだ、私は覚悟ができない。
11/10 食費 餃子とビール465, スタバ550 コーヒー825→1,840+コーヒー473 →2,313
11/11
【食費】820 ラザニア+白菜など1604→2424
11/12 食費 どらやき220、 米 900 娯楽費新幹線11660,バス3100、本1540 1320 ブラシ
11/14 300 ファイトクラブ
11/15
食費875 娯楽費 502 まとめーじゅ
食費合計→6,732
娯楽費合計→18,422
振り返り→死んだ方が良いのかもしれないなというくらい散財してしまった気がしてたけど、そんなことなかった。好きなものに使えていて良いと思う。でも仕事で強制的に買わされるものに対する怒りは収まらないな。ブラシとまとめーじゅは強制されて買うものだから本当につらかった。
様々な映画や舞台をフェミニズム批評の立場から紹介。フラッシュ、西の国のプレイボーイ、二十日鼠と人間、ワーニャおじさん、オーウェン・ホースリー版のサロメ、グリム版のシンデレラ(私から見ると、はちかづき姫に似て見えてきた)、ミス・マープルの話など、読んでみたいと思った。そしてもちろんファイト・クラブも。
あと、偏見に疲れているときに心温まる。実はこれが一番この本を読んでいるときに感じたこと。こういう見方をするとこういう偏見が見栄隠れするんですよということを、なかなかうまく言葉にできないのだけど、この本で言葉にする方法をいくらか学んだと思う。自分の中に勝手にある非自発的同意の形がわかることもある。
社会通念にのっとって物語を読もうとしなくても良いし、自分と物語の間には親密な関係があっても良いのかもしれないなと思った。
お砂糖とスパイスと爆発的な何か?不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門
11/3【食費】牛乳ポテト 367【娯楽費】美術館1000、水筒ラップジップロックタッパー 2330→3330包丁ハサミトローチ802、→4132
11/5
【食費】コーヒーロール、フランスパン460、ブロッコリーなど→1304+しょうが、パン、片栗粉、卵432→1,736【娯楽費】,うがい薬など日用品1240
11/6
娯楽費 モス 765漫画2000
11/7【食費】ピザ848+おやつ200+おやつ646→1,694【娯楽費】本1650,
11/8【食費】【娯楽費】チャージ1000、講義1500→2500
(インフルエンザ予防接種4100)
11/9【食費】コーヒーロール259 バター牛乳シメジ484→743
【娯楽費】
【食費】【娯楽費】
食費合計→4,798
娯楽費合計→11,047