最近のメイン鞄です。
縦に深すぎないトートバッグ素晴らしいです。
お守り
ペン
ウェットティッシュ
この辺りを入れています。
お弁当持参の時は、ほかに紙袋も。
date:2016.Sep.15
brand:National Museum of Art
story:結婚式の引き出物で、近代美術館の年間パスとともにいただきました。
最近読んだ一冊。
物語の中で眠れぬ老いた男が物語を語りはじめ、ちょっとした話がいつの間にか
背筋がぞっとするような物語になっている「闇の中の男」。
村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」のように、様々な話の
連続で、ぐっと練られた物語を味わうことができる作りです。
暗闇の中で語り始められる物語だからか、書きはじめられた年としては
9.11よりも前ではありますが、
「突然世界が様変わりする」不条理さが世相に重ねて見られることもしばしば。
先日、G◎ogleに対して「私は監視されている」として、火炎瓶を投げたニュースがありましたが、『本当に監視されている』のではないだろうか…、と、私は思ってしまった節があります。
私たちもいつか目覚めたら、全くちがう世界に来ているのではというような
奇妙な気持ちになり、自分の感覚器官が
もう一つパッと開いたような気持になれる一冊です。
冬用のピアス。
以下、官能について
何か一つだけを纏うとしたらどうでしょう、と考えていくの、楽しいです。
まずは布かな。あったかくてもこもこだといいですね。
真っ赤な一粒のピアスをつけていたら。(ピアスって、バチンと差し込むモノで、かっこいい)
美しい綿のオフホワイトの靴下をつけていたら。
身体のラインに沿ったワンピースもいい。
ほかをすべてシンプルにして、「一つだけ」異質なモノをまとう楽しさが生まれてきます。
多くの人が様々な事情を抱えて、自分の見た目を気に入っていたり
苦しく思ったりしているわけです。そういうことを
細かく砕いて聞いたり、癒しになるかはわかりませんが
寄り添ったりすることの官能もあるなと思います。
身に着けることに近いような。
寒くなるほど、あたたかな部屋で自分なりのファッションと官能を考える事の
楽しみは増幅します。
多くの人がおうちでやっていたら
私が最高な気持ちになるのでみなさんやってほしいな。
Thing:pierced earrings
Brand:Les Signes
color:red
day:2016.Oct.17
先日の昼、突然駅構内で具合が悪くなり、立つこともままならなくなって、
緊急搬送されました。
振り返ってみてその時に、役に立ったものを書きたいと思います。
財布(クラッチバック)の中身が、たまたまですが整理してある日でした。
保険証とお金と少しのカードだけだったので、まず保険証で住所と名前を確認してもらえ、意識確認がすぐ行えました。
ちなみに、以下の緊急連絡先カードを制作しましたので、もし必要な方がいらっしゃいましたらお使いください。86×54(mm)の一般的なカードサイズです。
※aiで触りたい方は1.01_o がアウトライン化してあるのでどうぞ。
※aiの1.01は「游ゴ」「font awsome」「nothing you could do font」を入れてあります。フォントや内容も変えたい人はどうぞ。
PDFはこちら
AIはこちら
20161026_emergency - Google ドライブ
周囲の人に代わりに連絡をとってもらえました。
スマートフォンは情報が多く入りすぎているので、
冷静になれないときはガラケーがあって本当に助かりました。
嘔吐などが止まらないとき、ビニール袋があって助かりました。
呼吸を荒くしすぎると今度は過呼吸になってしまうようなので、
合わせて紙袋があるとより良いと思います。
急性の病気ですと、予測もできないし、軽いパニックになってしまった
自分に、自分が一番びっくりしました。
思ったのは、東京だから周囲がよくしてくれて助かったけれど、
土地勘も何もないところで倒れたらと思うと怖いです。
予防は大切ですが、急性の病気で倒れる方も多くいるので、
やばいと思ったらなるべく人が多くいそうなところへ駆け込むことと
最低限の荷物でいることが、自分のいのちを守る術なのかな、と思いました。
当時、助けてくださったかた本当にありがとうございました。
また、倒れる前に、nagisaさんという方がくださったブローチが割れて、
自分の命に別状がないように守ってくれたのかなと思うと
感慨深いです。
本来、風のようにビュンビュンといろんなところを飛び回る
気質がある自分は、身の回りの品を眺めると大体のモノが
「風」っぽいモノばかりでした。
「風」っぽい気軽さとフットワークの軽さも好きなのですが、2013年末ごろに少し自分の人生を見直そうかな、と思い、2014年末ごろにプライベートをどんどん見せていかないといけないけれど、ちょっと疲れきってしまった時に、「地に足の着いた人になりたいな…」と思ったんですね。プライベートのないような空間に住んでいて、寝袋で寝ていて、そこから倉庫に行って制作をしていて、自分の体調よりもフットワークの軽さを優先していて、ちょっとこれは、違うな…と。
それで、「地」っぽいモノにあこがれて、自分らしさは残しつつ、今2016年になって、
風のような、その日暮らしのような、キャンプ用品で暮らすような
日々ではなく、ひとつ、その地に根を下ろすような生活がしたくなったんですね。
厚みのあるタオルと、重めの布団とともに暮らす日々を手に入れたわけです。
そのような気質のあるモノと暮らすと、「地」っぽい、地に根を下ろした暮らしが始まります。
時々いろんなとこに行くけどね。
いろんなところにいける面と、日常にどっしりと根を下ろす面の組み合わさった危うい関係のようなものって、いいですよね。
そんな感じです。
写真はふっとハワイに2ケ月行きたくなった先輩のお見送り会のパンケーキ。いってらっしゃい。これ、いい話だなあと思います。
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地っぽいモノと風っぽいモノ、うんうん、そんな感じがするかも〜!と思いました(o^^o私は)地っぽいモノと風っぽいモノの中間にいるけど、年々風っぽいモノが増えていく気がします(*^_^*)
そうなんですよ~ !気軽で身軽なモノが増えていくと、暮らしも身軽な方向に行きますよね!
id:herbie14 うんうん。
そんなかんじするよね~ !あ、malzackさんお会いしたよ!写真を撮ってもらいました。またごはん食べたりしましょ~