立川こはるさんの「第18回こはるパラダイス・立川こはる落語会」行ってきた。
横浜にぎわい座野毛シャーレにて。
「雑俳(雪テン)」「湯屋番」「青菜」の3本。
前座さん一人いましたが、ほぼ独演会でした。予約していきましたが、会場には10分前くらいに行ったので、超満員でパンフレットなどはもらえず。70人くらいだろうと踏んでいたそうなのですが、ざっと見た感じ100人弱かな。
前座さんはそそっかしい感じが、そそっかしい役としてちゃんと出ていてよかったなあ。
それぞれ、こはるさんのいい味が出てましたが(雪の方はいろいろと句遊びの楽しさが軽快で、湯屋番は男の妄想がかわいらしく)、「青菜」の食べる感じが本当においしそうで、いいなあいいなあと思いましたよ。演劇なんかでも、位の高い人のマネをして失敗するというのはよくある話で、途中でなんとなく内容が読めたのですが、人物の書き分け(演じ分け?)や、空気を掴む感じなど、流石で、痛快だった。
天才が、天才の能力を発揮しているところを見させていただくのは、本当に楽しいですね。