月星座が天秤座な自分がイヤだった話
注意:西洋占星術に照らし合わせた自分語りがはじまります。
私は太陽星座:射手座、月星座:天秤座です。
《月星座:天秤座について》
秋分を迎え、天秤座入りしましたね。
私の月星座(生まれた時に月があった場所)は天秤座です。
ゆえに、私が安心したり本来の姿であることができるのって、
「他者評価がよい」「他人軸に合わせる」「公私のバランスがとれている」
という状態なんですよね。
その状態が、私は辛かったです。
《何が辛かったか》
他者評価のよさによって安心するなんて、なんか小賢しいみたいです。自分軸を持ち、他人の顔色を伺わずに生きていきたいです。
でも、私の心の底では、他人によく見られたい、バランスをとりたいと思ってしまう自分がいます。どうしてこういう価値観を払拭できないのだろうと暗い気持ちになることもありますが、悩み抜いたので、今は「ただ、私はそういう人なんだな」と受け止めています。
《時代は「自分軸」だけど、私の心も大事にしてあげようかな》
だから、「他者評価に合わせるな!!」という世論を気にするいっぽう、
自分の心の底の叫びや欲求を、認めてあげたいなと思ってきました。
他人軸な人間は今の時代に合わないなあとよく思います。自分軸の方が、今っぽいです。素敵です。
けど、他人軸である人って、結構いっぱいいるんですよね。
いわゆる凡庸な価値観なんだと思います。
《凡庸であることが、力になることもある》
「バランスとって他の目を気にして…」
という凡庸さって、「共感力」につながるのかなと思います。
活動自体は「自分軸」重視である分、冷静な視線というか、他人とともに生きていることを忘れ無いでいるための大事な心の部分なんだろうな、とやっと認めてあげられてきました。
《どうなりたいか》
自分の心の奥底を認めてあげたいです。
私が持っているのはきっと共感力で、天秤座というのは、
どうしても孤立しがちな人たちを
自然と結びつける優しい星座なんだと考えています。
これもひとつの調律法かな、と思っています。